珈琲は、音楽や文学や映画また絵画などにもよく登場しますよね。1960年から1970年にかけての若いころ、ジャズ喫茶や名曲喫茶に入り浸っていた方も多いとかと思います。何か芸術の香りがするのでしょうか、はたまた、単にかっこつけていただけなのでしょうか?それはわかりませんが、たぶん珈琲の苦い味や香りがその時々の気分を盛り上げてくれたり落ち着かせくれたりしていたのでしょうね。そして、時を経て、その時の思い出がまた珈琲の香りとともによみがえったり・・・。まあ、珈琲には気分の触媒作用があるのでしょう。コロナでお家時間の長い今、珈琲で一日の気分を整えるのはいかがでしょうか。ちなみに音楽系の私のおすすめは、寒い朝は、バッハと熱くあっさりと苦いサントスシティ、夏の暑い日は、ボサノバと酸味のあるあっさり目のモカなど、昼の活動的な時間はジャズと濃い目のコロンビア、静かな夜はまったりとした苦みのフレンチにミルクを入れてクラシック、などいかがでしょうか。その時間がやってくるのが待ち遠しくなりますよ。本を読む時、映画を見るとき、散歩のひと時、様々なシーンであなたなりに珈琲豆を意識して選んでみるのも、この時期ならではの新しい楽しみ方かもしれません。
珈琲、もう一つの楽しみ方
珈琲屋 凡豆-BON’S-nara japan
珈琲屋 凡豆-BON’S-公式ホームページ 奈良公園近くの住宅地にある珈琲豆焙煎専門店です。戦後まもなく操業して68年、焙煎一筋、毎日新鮮な珈琲豆を販売しております。
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