珈琲屋凡豆の焙煎機は、富士珈機製の富士ローヤル半熱風式10キロ窯焙煎機というものです。2003年に導入して以来、さしたる故障もなく、毎日活躍しています。10キロ窯といっても、10キロめいっぱい豆を煎れることはありません。通常、容量の1/3から2/3あたりで使うのが良いとされています。凡豆でも、そのあたりで使っております。熱源は都市ガスです。一窯約15分前後で、火加減と排気を加減しながら、豆の色の変化をチェックしつつ煎り上げるわけですが、これが毎回なかなか緊張感あるドラマです。大きくは変わらないのですが、季節により、その日の気温により、また豆の種類によりと、様々な違いが影響します。単純に機械操作をすればよいというわけにいかないのが難しさでもあり、また面白さでもあります。常に変わらぬおいしい珈琲をお届けできるよう日々研鑽、凡豆では、必ず煎り上がりの豆は試飲してからが販売するようにしております。
凡豆の焙煎機
珈琲屋 凡豆-BON’S-nara japan
珈琲屋 凡豆-BON’S-公式ホームページ 奈良公園近くの住宅地にある珈琲豆焙煎専門店です。戦後まもなく操業して68年、焙煎一筋、毎日新鮮な珈琲豆を販売しております。
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